今年の夏のボーナスに関するみやぎん経済研究所のアンケートで、全体のおよそ2割が、支給額が「増えそう」と回答しました。
アンケートは、宮崎県内の給与所得者などを対象にインターネットで行い、522人が回答しました。
このうち、夏のボーナスが「支給される」と回答した人の割合は全体の67.2%で、前の年に比べ1.3ポイント低下しました。
支給額の増減見込みについては、「同じくらい」が67.2%。「増えそう」と答えた人は21.4%で、4年ぶりに前の年を下回りました。
ボーナスの見込み額は、「10万円以上30万円未満」が37.6%、次いで「30万円以上50万円未満」が27.1%となっています。使い道は「貯蓄・投資など」が63.8%で最も高く、「買い物」が33.3%、「旅行・レジャー」が28.8%となっています。
貯蓄・投資の主な目的は「老後の生活」、「家計の補充」の割合が高く、みやぎん経済研究所では「物価高を背景とした生活防衛の意識が反映された結果」と分析しています。