ラグビー強豪校で知られる奈良県の天理大学のラグビー部員2人が寮で大麻を所持した疑いなどで逮捕されました。
麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、天理大学ラグビー部のいずれも3年生で20歳の男子部員2人です。
1人は11日朝、ラグビー部の寮で、若干量の大麻を所持した疑いがもたれていて、もう1人は去年12月、大麻およそ1グラムを4000円で譲り受けた疑いがもたれています。
警察が11日、寮への家宅捜索を行い、部員への聞き取りをしたところ、所持した疑いで逮捕された部員が所持を認めたということです。
調べに対し2人は「自分で吸うためだった」と容疑を認めていて、警察はほかの部員も大麻を所持していないか詳しく調べています。