プレスリリース配信元:SEEDER株式会社
SNSや趣味を通じて新たな生き方を模索する50代に迫る、SEEDER独自のN1トライブレポート
新しい価値観と生活者行動を捉える「N1トライブレポート」の最新調査
先進生活者「トライブ」の調査・分析や新商品・新規事業開発支援コンサルティングを行うSEEDER株式会社(代表取締役:村田寛治、本社:東京都港区北青山)は、生活者インサイトを探る独自調査「N1トライブレポート」において、SNSや趣味を通じて新たな生き方を模索する「50代リア充」に関するレポートを公開しました。
なお、本リリースに掲載している内容は抜粋版です。フルバージョンは「50代リア充」をダウンロードの上、ご覧ください。
▶ レポートをダウンロードする(所要時間1分)
レポートをダウンロードする
●50代リア充とは
社会背景:スマートフォンの浸透とライフステージの変化
スマートフォンやSNSの普及は、情報収集や人とのつながり方に変化をもたらしました。導入初期に30~40代だった層は、デジタル環境に適応した状態で50代を迎え、オンラインを活用した趣味やコミュニケーションを取り入れています。
こうした中で、子育てや仕事がひと段落したライフステージの人々は、「老後に備える」のではなく「今を楽しむ」ことに価値を見出し、時間的・経済的余裕を持って趣味や新たな興味を再発見。SNSを通じて仲間とつながり、充実した日々を送っています。
SEEDERでは、このような価値観を持ち、個人の関心やネットワークを軸に生活を再構築する人々を「50代リア充」と定義し、その実態に迫りました。
●調査サマリー
子育てなどの社会的役割の終わりに差し掛かると、改めて自己の存在意義を見つめ直す
家庭や仕事での役割から離れたタイミングで、自らの存在を“好きな対象”を通じて再定義する動きが見られます。社会的期待に応える人生から、個人の嗜好や共感を軸とした自己の再構築へとシフトしています。
中断していた趣味の再開が、人生後半の行動再活性のトリガーに
子育て期に封印していたバンド活動や創作活動の再開をきっかけに、趣味が生活の中核となり再挑戦への意欲が生まれています。趣味の再燃が、50代以降のキャリアや生活設計にも波及しています。
趣味嗜好を媒介にしたネットワークが、孤立防止と消費行動の継続を支えている
趣味を通じた緩やかなつながりが、孤独感を防ぎ、定期的なイベント参加や消費行動の継続に寄与。ライブやSNSを活用したオフ会などのコミュニティ活動が、消費の“ハブ”としても機能しています。
●デプスインタビュー INDEX
Kさん/50歳・男性・フリーランス・子育てが落ち着き、趣味を生活の基盤として再評価
・孤独の解消と仲間づくりのために、つながりのハブとして活動
・社会的役割を果たした今、個人の“好き”に正直に生きようとしている
“老後に備える50代”から“今を楽しむ50代”へ──
趣味やSNSを通じて充実した生活を送る50代が増え、従来の年齢ターゲティングでは捉えきれない新たなライフスタイルが広がっています。今後は、こうした50代の自発的な活動やつながりを後押しする商品・サービス設計が、マーケティングやコミュニティ開発の鍵となっていくでしょう。
SEEDERでは、こうした兆しをいち早く捉え、これからの時代に求められるサービスやソリューション案を提案していきます。
レポートをダウンロードする
●調査概要
・調査期間:2025年5月・調査機関(調査主体):SEEDER株式会社
・調査対象:50代男性
・有効回答数(サンプル数):N=1
・調査方法(集計方法、算出方法):デプスインタビュー
会社情報・問い合わせ先
SEEDERはリサーチ全般のみならず、商品や事業の開発・マーケティングのフェーズにおいてお客様の課題ヒアリングの上で、コンサルティング・総合人材マッチング支援・データ提供まで適切なソリューションを提供しイノベーションの創出を支援します。
SEEDERにご興味をお持ちの方は、ぜひこちらよりお問合せください。
https://seedata.jp/contact/
SEEDER株式会社
TEL:03-4572-0697
Email:info@sd-g.jp
会社概要:https://seeder.seedata.jp/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ