秋田県横手市のご当地グルメ「横手やきそば」を盛り上げようと11日、地元の小学生が具材となる野菜の苗を植えました。
畑に集まった横手市の横手北小学校の3年生74人。
「やきそばが食べたい」という児童の前に用意されたのはキャベツの苗。地元のB級グルメ「横手やきそば」に欠かせない具材です。
子どもたちは生産者から植え方のコツを学んだあと、「大きくなぁ~れ!おいしくなぁ~れ!」と声をかけながら、10センチほどに育った苗500本を丁寧に植えていきました。
児童は「どれくらい穴を開けて植えるかが難しかった。おいしいキャベツに育ってほしい」「みんなと楽しく植えられて良かった」と話していました。
キャベツは直径15~20センチほどに育ち、8月に収穫される予定で、児童が「横手やきそば」に入れて味わう予定です。