秋田のご当地ヒーロー「超神ネイガー」が6月12日に生誕20年の節目を迎えました。長らく県民に愛されてきたヒーローは、これまでの応援に感謝するとともに、より身近な存在になることを誓いました。
12日に生誕20周年を迎えたご当地ヒーロー「超神ネイガー」。スタッフからお祝いのケーキが贈られました。
超神ネイガー:
「応援してくれる全ての人のおかげで20周年を迎えることができた。本当にありがとう」
超神ネイガーは、2005年6月12日にイベントデビューしました。ナマハゲをモチーフにしたオリジナル・ヒーローで、言葉や武器、コスチュームまで秋田の要素を目いっぱい盛り込んでいます。
活動はショーの開催のほか、交通安全教室など地域貢献活動にも積極的に取り組み、その幅は県内だけでなく全国に広がっています。
秋田県庁で開かれた記者会見には、ネイガーのほか原作者や運営会社の代表らが出席し、ネイガーがより秋田に密着したヒーローになることを誓っていました。
具体的には、動画投稿サイトYouTubeでスポンサーへのお礼訪問の様子や、自治体・企業・学校・一般の人からの要望に応じて出動する企画を撮影し、投稿します。
また、誰もがヒーローになれるかもしれない県民参加型の運動会を開催します。
20年にわたり活動してきたことで、当時ショーを見ていた子どもは大人になり、結婚して子どもとともに親子で参加するケースが多くなっています。
超神ネイガー:
「20年やってきて思うのが、秋田は広いとすごく感じて、実はまだまだ知らない秋田もたくさんあると思う。もっともっと知って、自分たちが俺たちが秋田を知れば、より秋田の魅力を発信して伝えることができると思う」
超神ネイガーはこれからも地域に密着し、県民に愛されるヒーローを目指します。