福岡市・天神を代表するデパートの1つ、大丸福岡天神店。

その大丸のシンボルマークマークが何を表しているのかご存じですか。

街の人に聞いてみると…。

◆街の人
「知っています。大丸」

Q.何に見えますか?
「(人の)横顔?」
「ボール」
「太陽!」
「おまんじゅう」

答えはさまざま。

半世紀にわたって親しまれてきた大丸の顔ともいえるこのマークはいったい何を表しているのか、担当者を直撃すると…。

◆大丸福岡天神店 立石幸菜さん
「大丸のマークはクジャクを表しています」


どうしてクジャクをモチーフにしたのでしょうか?

◆大丸福岡天神店 立石幸菜さん
「心斎橋大丸が竣工した際に近くにクジャクの剥製を秘蔵している屋敷があった説と、業者に依頼した際にフェニックス(不死鳥)で依頼したのですが、完成した際にクジャクでできあがってきた説。2つあります」

そんな大丸のシンボルマークにちなんだ特別なイベント「くじゃく祭」が11日、始まりました。

大丸が天神に出店して今年で50周年を迎えるのを記念し、特別感を演出しようと、食品売り場にはなんと福岡で絶大な人気を誇る「道の駅むなかた」が登場しました。

朝採れの新鮮な野菜に、栄養価が高い宗像の特産品「あかもく」、見た目にも大きいヤリイカを税込み2400円で買うことができます。

そして海鮮丼も並びます。

生本マグロや宗像のブランドアジが入った海鮮丼に、宗像が県内一の漁獲量を誇るアナゴの押し寿司も。

◆記者リポート
「かば焼きではなくて煮アナゴだそうです。いただきます。ふわふわ。うなぎよりさっぱりしていますがしっかりとした味付けでどんどん食べられます」

くじゃく祭の特別感はこれだけではありません。

京都の「御菓子艸堂」の夏限定のお菓子の詰め合わせに

喫茶店文化が根付く名古屋からは「カフェタナカ」のコーヒーに合うクッキーが。

大丸や松坂屋がある地域を中心に、名店のお取り寄せスイーツ28種類が週替わりで販売されています。

◆来店客
「『米村』(のクッキー)と『満願堂』芋きん。(いつもは)お取り寄せしているものがデパートで買えるので」

「ファインドリーブのパイ。旅行に行ったときにおいしかったので、もう1回食べたいと思っていたがそんなに旅行に行けないのでよかった」

大丸のマークにちなんだこの「くじゃく祭」は24日まで開催されています。

テレビ西日本
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