JR九州は鹿児島線を走る普通列車で10日、車掌が誤った駅名を車内放送し、乗客3人が本来降りる駅とは異なる駅で降りていたと発表しました。

JR九州によりますと10日午後6時半ごろ、鹿児島線の福間発鳥栖行きの普通列車が春日駅(福岡県春日市)に到着する際、車掌が本来ならば「春日駅に到着する」旨の車内放送をすべきところ、その次の駅である「大野城駅に到着する」と誤って案内しました。

このため大野城駅で降りる予定だった乗客3人が春日駅で降りたということです。

誤って春日駅で降りた乗客が、後続の列車で大野城駅に向かった際に駅員に経緯を伝え、発覚したということです。

列車の運行に影響はありませんでした。

車掌が時刻表を確認せず大野城駅と思い込んで案内放送をしたのが原因だということです。

JR九州は「ご利用のお客さまには大変ご迷惑をおかけしました」とコメントしています。

テレビ西日本
テレビ西日本

山口・福岡の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。