広島県内の夢や目標に向かって頑張る子どもたちを応援する夢キラリ。今回は、今年2月に行われた第37回西日本フェンシング選手権大会の新小学5,6年の部 女子フルーレで3位に輝き、全国大会出場を決めた福山フェンシングクラブ所属の小野紗佑里さん（小学5年生）にインタビューしました。
―今回の大会を振り返ってどうですか？―
出場したのはフルーレという種目で、胴体のみを突く競技です。相手がアタックしてきた時に、剣を叩いて胴体を狙って突く「リポスト」が得意です。3位決定戦では私が結構点を取って、試合終盤にちょっと点を取られました。3位になれて嬉しかったけど、1位になれなくて悔しい想いもありました。
―コーチである 父 隆義さんから見た小野紗佑里さんの課題とは？―
父 隆義さん：ある程度距離がある中で、アタックにいく事と守備をする事、その両面はとても良いと思うので、あとは接近戦になった際の点の取り方がカギになるかなと思います。
―課題を克服し、どのように戦っていきたいですか？―
相手と自分の距離が近くなった時に手を曲げないと突く事がないから、足を使ってうまく距離を取って戦おうと思います。全国大会でベスト8に入って日本代表になりたいです。
―常に心にとどめている夢キラめく言葉はありますか？―
「強いんじゃけぇ勝てる!!」で、お兄ちゃん（聖一朗くん）からの言葉です。尊敬できて強い選手です。 大きい大会の時に決勝戦で「勝てるかな？」とか緊張がすごくて、ちょっと自分がソワソワしている時にお兄ちゃんが「強いんじゃけぇ勝てるよ！自信持って」って言ってくれた言葉がすごく心に残っています。
絶対に優勝して金メダルを家族に見せたかったです。お兄ちゃんと世界で活躍していきたいです。
―将来の夢についておしえてください―
オリンピック選手になって優勝する事です。
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