12日夜、JR呉線の踏切で男性が列車にはねられ死亡しました。この事故の影響でJR呉線は一部区間で運転を見合わせました。
JR西日本などによりますと12日午後10時ごろ、呉市三条の踏切で広島駅発・広駅行きの上り列車が、踏切内にいた40代から50代とみられる男性をはねました。
現場は警報機や遮断機がある踏切で、列車の運転士が線路上にいた男性に気づき非常ブレーキをかけたものの間に合わなかったということです。
男性はその場で死亡が確認されました。列車の乗客にけがはありませんでした。
この事故でJR呉線は広島駅から広駅の間でおよそ1時間半にわたり運転を見合わせ、およそ950人に影響が出ました。