プレスリリース配信元:レバレジーズ株式会社
40歳以上ドライバーの転職実態調査
レバレジーズ株式会社が運営するエッセンシャルワーカー向けキャリア支援サービス「レバジョブ」(https://lp.levjob.jp/lp/01/1/a/00/00/00/00)は、40代以上のドライバーを対象に転職に関する実態調査を実施しました。
〈調査サマリー〉
- 40歳以上のドライバーの約4割が現在の仕事を続けることに「不安を感じる」と回答、体力や健康面を不安視
- 40歳以上での転職経験があるドライバーは約5割、収入アップや長く働ける環境が鍵に
- 企業選びで重視する点は「給与」が最多に
- 40歳以上の転職で約7割のドライバーが「年齢による転職ハードルの高さを感じた」と回答
1.40歳以上のドライバーの約4割が現在の仕事を続けることに「不安を感じる」と回答、体力や健康面を不安視
40歳以上のドライバーに、「現在の仕事を続けることにどの程度不安を感じるか」を尋ねたところ、 「とても不安を感じる(19.4%)」「やや不安を感じる(24.8%)」と回答した人は合わせて約44%でした。
不安を感じる理由としては「体力・健康面での不安があるから(71.4%)」が最も多く、次いで「給与や待遇の維持が難しくなると感じるから(52.0%)」「会社・業界の将来性に不安を感じるから(33.7%)」が続きます。年齢を重ねることによる体力面への不安に加え、業界全体の先行きに対する不安も要素の1つとなっていることが分かります。
2.40歳以上での転職経験があるドライバーは約5割、収入アップや長く働ける環境が鍵に
40歳以上のドライバーのうち、40歳以降に「転職経験がある」と回答した方は半数を超えました。これまでの転職回数は「5回以上(32.0%)」が最も多く、市場における雇用の流動性の高さがうかがえます。
40歳以上での転職理由としては「収入アップのため(26.7%)」や「定年を見据え、長く働ける環境を選びたかったため(23.3%)」が上位に挙げられました。
3.企業選びで重視する点は「給与」が最多に
40歳以上のドライバーのうち、40歳以降での転職経験がある方に対し、企業選びで最も重視するポイントを尋ねたところ「給与(69.0%)」が最も多く、次いで「業務内容(44.0%)」「勤務地(41.4%)」と続きます。
年代別にみると、どの年代においても「給与」が1位でしたが、2位が40歳以上60歳未満では「業務内容*1(44.1%)」、60歳以上は「勤務地(49.1%)」となりました。60歳以上では、より「勤務地」が重視されることが分かります。
4.40歳以上の転職で約7割のドライバーが「年齢による転職ハードルの高さを感じた」と回答
40歳以上での転職時に、年齢によるハードルの高さや制約を感じた経験がある人は約7割でした。主な理由としては「求人の選択肢が少なかった(70.9%)」や「書類選考の通過率が低かった(36.7%)」が挙げられました。
年齢によるハードルの高さや制約を感じたタイミングとしても「求人探し(73.4%)」が最も多く、次いで「書類選考(46.8%)」が続きます。
〈事業責任者森山のコメント〉
今回の調査では、40歳以上のドライバーのうち、40歳以降に転職経験があると回答した方が5割を超え、多くの方が収入アップや長期的に働ける環境を求めていることが分かりました。一方で、現在の仕事に対し、体力面だけでなく給与水準や業界の将来性を不安視する声や、転職時に年齢の壁を感じる方が一定数いることも明らかになっています。
昨年施行された働き方改革関連法は、ドライバーの労働環境改善につながることが期待される一方で、長時間輸送の制限により、物流・運送企業の売上減少やドライバー収入減に繋がる可能性も指摘されています。このような背景の中で、企業にはより積極的なドライバーの労働環境の整備と、安全かつ長期的に働ける環境づくりを求められています。レバジョブは、ドライバー一人ひとりのキャリアに寄り添い、より良い未来を築けるよう、サポートして参ります。
<調査概要>
調査年月:2025年3月5日~2025年3月10日
調査方法:インターネット調査
調査主体:レバレジーズ株式会社
実査委託先:GMOリサーチ&AI株式会社
有効回答数:222人
調査対象:40歳以上の運送業に勤めるドライバー
Leverages Group( https://leverages.jp/ )
本社所在地 : 東京都渋谷区渋谷二丁目24-12 渋谷スクランブルスクエア24F/25F
代表取締役: 岩槻 知秀
資本金 : 5,000万円
設立 : 2005年4月
事業内容 : 自社メディア事業、人材関連事業、システムエンジニアリング事業、システムコンサルティング事業、M&Aアドバイザリー事業、DX事業、メディカル関連事業、教育関連事業
社会の課題を解決し関係者全員の幸福を追求し続けることをミッションに、インターネットメディア・人材・システムエンジニアリング・M&A・不動産の領域で国や業界をまたいだ問題解決を行なっています。2005年の創業以来、黒字経営を継続し、2023年度は年商1149億を突破しました。各分野のスペシャリストが集うオールインハウスの組織構成と、業界を絞らないポートフォリオ経営で、時代を代表するグローバル企業を目指します。
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データ提供 PR TIMES
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