山形大学の学生サークルが、温泉やホタルを題材にしたオリジナルのバーチャルリアリティゲームを開発した。ゲームは小野川温泉の「ほたるまつり」で体験できる予定。

山形大学の技術系サークル・山形大学VR部が開発したゲーム「ホタルガーディアンズ」は、仮想世界の温泉街や河川敷でホタルを襲うコウモリを銃で撃退するシューティングゲーム。
VRゴーグルを装着してゲーム映像を見ることで、その場で戦っているような臨場感を味わうことができる。

開発にあたり山形大学VR部は、ゲームを通して米沢市の小野川温泉で開かれる「ほたるまつり」を盛り上げたいと考え、現地にある温泉旅館の遠藤直人社長と協力し、小野川名物の“ホタル”や“温泉街”の風景を盛り込んだ内容のゲームに仕上げた。

(山形大学VR部 工学部3年・一條瑞貴さん)
「世界観を『ほたるまつり』にどう合わせて作るのかが苦労した点。ゲーム性もあって爽快感があるゲーム。その部分に注目して楽しんでほしい」

VRシューティングゲーム「ホタルガーディアンズ」は7月5日・6日の2日間、「ほたるまつり」の会場で体験できる予定。

さくらんぼテレビ
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