長野県諏訪市のスタジアムで照明用の複数の銅線ケーブルが切断され、持ち去られたことがわかりました。
銅線ケーブルが盗まれたのは、「しんきん諏訪湖スタジアム」です。
諏訪市によりますと、6月10日午前10時に出勤した職員が、10カ所あるマンホールのふたのうち7つが開けられ、中の銅線ケーブルが切断されてなくなっているのを見つけました。
また、敷地に入れないようにするための車止めの南京錠も壊されていました。
9日午後9時頃に職員が施設を出た際は異常はなかったということです。
照明がつかなくなったため、当面の間、地元の高校の野球部の夜間練習などは中止せざるを得ないということです。
諏訪市は10日、警察に被害届を出し、警察が盗難事件として調べています。