岩手県盛岡市出身でエンゼルスの菊池雄星投手が、日本時間6月10日のアスレチックス戦で圧巻の投球で今シーズン2勝目をあげました。
8回途中まで1安打無失点という完璧な内容に、ファンもチームメイトも拍手を送りました。
ここまで13試合に登板し好投を続けながらも1勝に留まっていた菊池投手。10日は序盤変化球が冴えわたりました。
先頭バッターをスライダーで空振り三振に仕留めると、その後もカーブやスライダーを効果的に使い相手打線を寄せ付けません。
3回にはスライダーを決め球に2者連続で三振を奪います。
4回からはストレートを中心とした組み立てに変え内野ゴロの山を築きます。
自らも2者連続のピッチャーゴロに対し華麗なフィールディングを披露してスタジアムを沸かせます。
菊池投手は8回途中まで投げ、許したヒットはわずか1本、1点も与えませんでした。
ファンもチームメイトも拍手を送る完璧な投球で今シーズン2勝目をマークしています。
試合結果:エンゼルス7―4アスレチックス
(岩手めんこいテレビ)