10日の秋田県内は朝から強い日差しが照りつけ、気温がぐんぐん上がりました。ほとんどの地点で真夏日を記録しました。
10日の県内は青空が広がり強い日差しが照りつけました。秋田市の最高気温は32.2度。ことし初めての真夏日を記録しました。
秋田市の千秋公園は、午前9時を過ぎた時点ですでにじりじりとした強い日差しが降り注ぎ、散歩する秋田犬は暑さのせいか少し元気がない様子でした。
飼い主の男性は「大変だ、よだれ流して暑くて。(Q.きょう30度超えの予想だが)ええ、やだ。きょうは寝て過ごす」と話していました。
横手市は2日連続で真夏の暑さとなり、市内の観光施設を訪れていた人たちは「やっと夏ですね、あまり暑すぎるときついのでほどほどにしてもらいたい」「きょうは体がぎりぎり。あまり暑さはいらないね」などと話していました。
各地の最高気温は、北秋田市鷹巣が33度、大館市が32.8度など26の観測地点のうち21地点で30度以上となりました。
大館市では「6月の初めなのにすごく暑くて参っている。保冷剤を首に巻いたりとかしている」「ものすごく暑くなることが予想されているから大変。いまから対策考えなくちゃと思っている」などの声が聞かれました。
県内では午後4時までに男女8人が熱中症の疑いで搬送されています。