愛媛県の松山市の真夏の風物詩「三津浜花火大会」が今年は8月2日に開かれます。大会を運営する松山港まつり振興会は運営費の協力を市民に求めるため、松山市役所に花火玉で作られた募金箱を設置しました。
貯金箱は直径45センチ。打ち上げ花火の15号玉で作られていて、松山市役所の1階案内所に設置されました。
「三津浜花火大会」は毎年20万人以上の観客でにぎわう「松山の真夏の風物詩」。今年は8月2日に三津ふ頭で開かれ、約9000発の花火が夜空を焦がします。
松山港まつり振興会によりますと、去年の運営費用は約4540万円。近年の物価高などで花火代や警備費の運営費などが増えているということです。
振興会の瀬村要二郎会長は「海をバックに盛大な花火を上げたい」と話し、寄付の協力を呼びかけました。
花火玉の募金箱は、松山市役所のほか三津浜支所や松山市総合福祉センターの3カ所に設置されています。
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