政府の随意契約によって売り渡された備蓄米が富山県内でも10日から販売が始まりました。

10日から随意契約の備蓄米の販売を始めたのは富山市のスーパー「原信 呉羽店」です。

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*リポート
「オープンの30分前です。店の外には多くの人が並び、さきほど整理券の配布が終了しました」

*客は
「(Q.今日は何時から?)あさ3時。大変。お尻痛い」
「コメも底ついてきているから一回食べてみようかなと思って」
「ちょっとおかしい、お米は主食だから安くしてほしい」

販売されたのは10日朝7時30分に店に到着した2022年産の古古米で、価格は5キロ税抜き2000円です。

店側では、客が殺到することが予想されたことから、午前9時の開店前に整理券240枚を用意しましたが、配布開始から7分でなくなりました。

「原信」の運営会社は1110トンを調達していて、今後も準備ができ次第、県内の他の店舗でも販売を予定しています。

富山テレビ
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