自民党県連と立憲民主党県連はそれぞれ県連大会を開き党幹部が静岡入りして国政での取り組みに理解を求めました。

6月9日 午前 県内の国会議員などが参加し静岡市内のホテルで開かれた自民党の県連大会。来賓として党本部の木原誠二 選挙対策委員長が招かれました。

木原選対委員長は物価高対策について、消費税の減税には慎重な姿勢を示し即効性のある給付を検討すると述べました。

自民党・木原誠二 選対委員長:
消費税の減税というのは相当慎重でなければならない。即効性・実効性のある給付についても検討させてもらいたい

一方、立憲民主党も8日 静岡市内で県連大会を開き野田佳彦 代表が出席しました。野田代表は今週中にもガソリンの暫定税率引き下げに関する法案を国民民主党をはじめ野党と共同で提出する方針を示しました。

立憲民主党・野田佳彦 代表:
国民民主の玉木代表も一緒にやろうと言ってきた。実務者の協議が進んできたので、明日(9日)以降なんとか水曜日までにまとめて法案を出して成立させたい

一方で、内閣不信任案の提出については「適時適切に総合的に判断する」と慎重な姿勢を示しています。

テレビ静岡
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