ベガルタ仙台は6月7日、約半年ぶりとなるユアテックスタジアム仙台での練習を公開しました。
ユアスタは去年末から大規模な改修工事が行われ、使用できない状態になっていましたが、6月、工事が無事に完了。ベガルタ仙台によりますと、芝の全面張替えをメインにコンコースのトイレ増設、照明設備の改修などが行われたということです。
公開練習に集まったサポーターは約1500人。選手たちは芝の感触を確かめながら紅白戦などを行いました。
オナイウ情滋選手
「久々に来ると臨場感を感じる。早くここで試合をしたいという気持ちが強まってくる」
郷家友太選手
「芝もきれいになっていたし、練習でこんなにサポーターが入るのもありえない。選手としても幸せなことなので、すごく充実した時間を過ごせた」
ユアスタは22日の甲府戦からリーグ戦での使用が再開されます。現在リーグ4位のベガルタ。生まれ変わったスタジアムで勝負の後半戦に挑みます。
森山佳郎監督
「いよいよ帰ってきたなという感じ。サポーターの皆さんも帰ってきたぞという気持ちになってもらえたと思う。相手を飲み込む、相手に襲い掛かる雰囲気をつくるには最高の場所。またここで戦えることは楽しみですし、勝利をサポーターにプレゼントできるように頑張りたい」