仙台市議会の6月定例会が6月9日、開会しました。この議会で、郡市長が8月に行われる市長選への立候補を表明する見通しです。
郡市長が新型コロナに感染し欠席となる中、9日、開会した市議会の6月定例会。職務を代行した藤本章副市長は2億5300万円を増額する、一般会計補正予算案など20の議案を提出しました。
補正予算案には、西公園に整備する屋内遊び場について、周辺エリアの現在の交通環境を調べる調査費用として、3200万円が盛り込まれました。
また、超党派の議員が人生の最期に向けて準備する、いわゆる「終活」を支援するための条例案を提出しています。
一方、仙台市では8月に市長選挙が行われることになっていて、関係者によりますと、13日の代表質問で、郡市長が立候補を表明するものとみられています。
市長選をめぐっては、すでに地域ラジオ局「エフエムたいはく」社長・野田紀子氏(76)が立候補を表明しています。