7日、福岡の大手ディスカウントストアでも随意契約の備蓄米が販売され、多くの人が列を作りました。

これからますます手に入れやすくなることが期待される備蓄米。

そうした中、「ヨドバシカメラ マルチメディア博多」(福岡市博多区)では…

◆記者リポート
「家電量販店の炊飯器売り場でいま、目立つところに並べられているのが精米機です」

◆ヨドバシカメラ マルチメディア博多 徳丸大一さん
「かなり足を止めて見ているお客さまが多い印象。前年と比べても倍近く、台数的にも売り上げ的にも上がっている」

5月ごろから急激に売り上げを伸ばしているという家庭用の精米機。

その理由について担当者は、備蓄米が流通し始めたことにあると考えています。

◆ヨドバシカメラ マルチメディア博多 徳丸大一さん
「備蓄米・古米と呼ばれるものが、どうしても米の表面が酸化して、風味や甘味が失われてしまう。(精米機で)米を磨くことで、味や香りを取り戻すことができる」

備蓄米や古い米の酸化した表面を磨き削ることで、新鮮さを取り戻すことができるといいます。

人気は、1合から5合まで対応できるコンパクトタイプ。

2万円台で購入可能です。

◆ヨドバシカメラ マルチメディア博多 徳丸大一さん
「古米をそのまま炊いてしまうと、味の風味が気になったり食感が気になったりする人が多いと思う。精米機を使って米本来の味に戻して、おいしく食べていただければ」

テレビ西日本
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