狩猟免許の取得を希望する人を対象にした、猟銃の扱い方や罠の設置方法を学ぶ講習会が新潟県十日町市で行われました。
8日、十日町市で行われたのは、狩猟免許の取得希望者を対象とした講習会です。
地域ではイノシシやタヌキなどによる稲の踏み荒らしや、野菜や果物の食害が増えていることから、より多くの人に狩猟免許を取得して対策を講じてもらおうと、JAと地元の猟友会が開催。
参加者は試験で課される猟銃の扱いや罠の設置などを体験し、知識を深めていました。
【参加者は】
「罠だけでも資格を取って試しに対策してみようと思う。なんとかしないと、どうにもならない」
【県猟友会 池田富夫会長】
「農家の方もせめて罠くらいは自分で資格を取って、自分の農地は自分で守るということから始めてもらいたい」
県内の次回の狩猟免許の試験は7月5日に行われる予定です。