宮城県白石市では道路沿いに捨てられたペットボトルなどを回収する清掃活動が行われました。
この清掃活動は白石市と蔵王町の企業7社で構成する白石蔵王エコフォーラムなどが行ったものです。この日は各企業からのボランティアや白石市の職員など22人が6つの班に分かれ、斎川地区と越河地区の国道4号線沿いで清掃活動を行いました。
これらの地区では不法に捨てられたペットボトルが道路沿いに数多く確認されていて問題となっています。越河地区ではポイ捨て禁止の看板も設置されていますが、尿と思われるものが入ったペットボトルが複数捨てられていました。
白石蔵王エコフォーラム 八巻満さん
「きれいな状態を続ければ少なくなる期待を込めて始めたが、残念ながら減ってくる傾向が見られなくて残念」
この日は2時間ほどで148本のペットボトルが回収されたということです。
団体は今年11月にも清掃活動を行う予定です。