陸上自衛隊による国内最大規模の実弾射撃演習が静岡県の東富士演習場で行われています。
「富士総合火力演習」は、離島に敵が侵攻してきた想定で行われ、演習部隊として約2000人の隊員が参加しています。
戦車や装甲車などの車両約50両、迫撃砲など火砲約60門を用い、8日の一日で76トン余りの弾薬が使用されます。
そして、2025年度中に配備される「12式地対艦ミサイル能力向上型」が、今回の演習で初めて公開されました。敵のミサイルの射程の外から攻撃できるよう改良したものです。
また、ウクライナでの戦闘を受け、塹壕戦の訓練も初めて採り入れられています。
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