政府の随意契約による備蓄米が、福岡市のディスカウントストアで販売され、およそ30分で完売しました。
全国の6店舗限定で備蓄米の販売を始めたディスカウントストア『ミスターマックス』。
このうち、福岡市西区の橋本店には、開店前に備蓄米を求める人の長い列ができました。
そしてー
◆山田記者
「30分前倒しで、お店がオープンしました」
1家族1袋限定で販売されたのは、2022年産の古古米で、価格は5キロ税込み1944円です。
500袋が、およそ30分で完売しました。
◆高齢女性
「初めてです、こんなに並んだのは」
「もうスキップして帰りたい」
◆中年男性
「とりあえず車で電話します。『買えました』って」
◆子連れ女性
「テレビで『みりんを入れるとおいしくなる』と言っていたので、ちょっと試してみようかなと思います」
◆ミスターマックス 佐藤昭彦 社長
「やっと販売にこぎ着けることができた」
「これだけお客さんに並んでいただけていますので『やっぱり関心が高いな』と」「これからも全力でなるべく安く安心のコメを届けていきたい」
ミスターマックスでは、備蓄米を4980トン調達していて、10日以降、精米が終わり次第、全ての店舗で順次販売する方針です。