台風や豪雨から身を守るための防災教育の一環で、AR=拡張現実を使い災害体験ができるイベントが射水市の環境科学センターで行われました。
会場では浸水の危険性や怖さをリアルに近い形で知ってもらおうと、浸水した状況を仮想空間として映し出すタブレットが用意されました。
訪れた人はタブレットを持ち映し出された映像から泥水が30センチ浸水するだけで足元が見えなくなることなどを体験していました。
*参加者
「すごく怖い。だいたい(水深)30センチくらいの時にすぐに逃げないといけないことが分かった」
*参加者
「テレビ、ラジオとかを確認してすぐ避難できるように備えをしたい。少しの水でも動けなくなる。子供も心配なので早めに情報を確認しようと思った」
イベントを主催した一般社団法人AR防災はリアルな体験を通じて一人一人が自主的に行動するきっかけを増やし防災意識を高めて欲しいとしています。