佐渡市で6日夜、市民などが音頭に合わせて踊り流す初夏の風物詩「宵乃舞」が行われました。
かつて佐渡金山のふもとで栄えた佐渡市相川地区の京町通りで行われたのは、今回で24回目となる「宵乃舞」です。
6日は約150人が参加し、幻想的な灯りのもと地域の繁栄を祈りながら相川音頭に合わせ踊り歩きました。
【参加した子どもは】
「色んな人に伝わるような声で唄えるように意識した」
【訪れた人は】
「格式のある歴史を感じる素敵な宵乃舞だった」
【宵乃舞実行委員会 大桃一浩事務局長】
「世界遺産になった佐渡金山に何度でも訪れていただくように、この伝統文化、相川音頭という芸能を是非継承していきたい」
宵乃舞は7日も午後7時から行われます。
