随意契約で売り渡された「備蓄米」の販売が、6日、長野県内の大手ディスカウントストアでも始まりました。
久保圭輔記者:
「午前8時半ですが、随意契約の備蓄米の整理券を求め、すでに長い行列ができています」
「MEGAドン・キホーテ長野店」の店頭に並んだ備蓄米。価格は5キロ2139円です。
運営会社は随意契約で1万5000トンの備蓄米を買い付け、6月1日から都内の店舗で販売を始めました。長野県内では6日午前9時から長野市と高森町の2店舗で300袋ずつを販売しました。
購入した60代女性:
「7時すぎから並びました。整理券は60番くらい。買えてよかった」
購入した50代女性:
「うれしい。やっと買えました。うちはお米いっぱい食べるから。倍に高騰している価格が依然と同じくらいになるとうれしい」
一方で、購入できなかった人も・・・
購入できなかった男性:
「午前7時から並んでいたのか…」
販売はアプリ会員限定で1人1袋。長野店の整理券300枚は午前9時前に全て終了しました。「ドン・キホーテ」では8日も長野店と高森店で販売を予定していて、運営会社は「日々の食卓などで家計を支援する一助になってほしい」としています。