6日の山陰地方は梅雨入りの前の貴重な晴天となった反面、最高気温が鳥取市で30℃を超えるなど真夏並みの暑さになりました。
6月はさらに「高温多湿」の天気が予想されていて熱中症対策が必要になりそうです。

高気圧に覆われて晴れた山陰地方。
南寄りの暖かい空気が流れ込んだ影響で気温が上がりました。
最高気温は、鳥取30.9℃、倉吉30.7℃と真夏日を記録したのをはじめ、米子で29.2℃など1か月以上も先のような暑さになりました。

市民:
6月にしてはやはり暑くなってきている。
もうちょっと風が吹いてたら気持ちいいのになと思います。

市民:
めちゃめちゃ暑い。アイスを頼んじゃいました。うまいですね。

山陰地方は7日にかけて暑さが続いた後、来週初めにも梅雨入りが予想されていますが、6月は暑い日と雨の日が交互に訪れる不安定な天気になるのが特徴です。
2024年6月の真夏日の日数は鳥取が11日、松江が7日で、これに29℃台の日を加えると月のほぼ半分が厳しい暑さに見舞われていました。
真夏前からの熱中症対策は?

街の人:
普段スポーツをやっているので暑さには強いかなと思うけど、こまめに水分補給をしています。

街の人:
(抱っこしている赤ちゃんに)タオルをかけてなるべく暑くしないようにしているのと、もう少し暑くなってきたら保冷剤を背中に入れたりします。もちろんお水と帽子を。そしてあまり無理をしないこと。

まずは小さな子供や高齢者から意識を高める必要があります。真夏への入口・6月もしっかりと熱中症対策をとりましょう。

TSKさんいん中央テレビ
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