学歴詐称問題の渦中にある静岡・伊東市の田久保眞紀市長に対し、市議会は22日、百条委員会への出頭を求めた。

22日午前、伊東市議会の議長と副議長が市長室を訪れ、田久保市長に文書を手渡し、学歴問題の調査のため25日に百条委員会に出頭して証言するよう求めると、受け取った田久保市長は「拝見して検討します」と答えた。

百条委員会はこれまでに“卒業証書”とされる文書の提出を求めたが、田久保市長は憲法上の権利などを理由に拒否している。

伊東市議会・中島弘道議長：
出頭拒否は考えておりません。そんなことしたら伊東市民全体で本当に許せないことだと思っております。

正当な理由なく出頭しない場合は刑罰が科せられることがあり、田久保市長の対応が注目される。

テレビ静岡

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