八代市坂本町の保育園の園児が5日、梅ちぎりを体験しました。摘み取った梅で梅干しや梅ジュースを作り、出来上がったら地域の人たちといただく予定だということです。
八代市坂本町の中山間地域にあるあさひ森の保育園では、四季に合わせた活動を楽しみながら自然の大切さなどを学ぶ〈里山保育〉に取り組んでいます。
5日は、4歳から6歳までの園児約20人が近所の梅畑を訪れ、梅ちぎりを体験しました。
園児たちは梅畑を管理する「寺岡のおじちゃん」の手ほどきを受けながら、自分の背よりも高いところにある梅にジャンプをしたり、友達と協力しながらピンポン玉ほどの梅を一粒一粒大事そうに摘み取っていました。
中には、こんな子も…
「わわ猿(木を登る園児)が4人もいるぞ」
梅の木に次々と登る子どもたち
【園児 緑帽子男の子】
「(梅の実は)かたーい」
【園児 青帽子男の子】
「梅ジュース作りたい。
甘酸っぱい、おいしいよ」
【園児 ピンク色の服の女の子(後半)】
(Q、何の実か知ってますか?)
「うめー」
(Q、何を作るの?)
「おみそしるー」
1時間ほどで30キロ近くの梅を収穫した園児たち。
摘み取った梅は園に持ち帰り、梅干しや梅ジュースを作る予定で、出来上がったら保護者や地域の人たちとおいしくいただくということです。
【みんなで】
「たのしかったー」