みやぎ応援ポケモン「ラプラス」がデザインされた遊具が設置される「ラプラス公園」が宮城県内2カ所の公園内に整備されることが決まり、6月5日、記念のセレモニーが開かれました。
記者リポート
「県庁に現れたこちらのラプラス。県内の公園で遊具になるということです」
5日のセレモニーには、村井知事や仙台市の郡市長、株式会社ポケモンの担当者などが出席しました。
県はこれまで、観光振興などを目的にラプラスとコラボした催しなどを実施していて、今回はポケモン側の提案を受け、大型遊具の設置が決まったということです。
整備される遊具などがこちらです。中央には高さ4メートル、全長7メートルのラプラス。ラプラスが背中に人を乗せ、泳いで旅をするのが大好きという設定から、背中に上ったり、滑ったりすることができるということです。
この遊具が設置されるエリアが「ラプラス公園」となり、利府町のモリリン加瀬沼公園と若林区の海岸公園に整備されます。
株式会社ポケモン 廣瀬千尋さん
「ラプラス公園が子供たちにとってポケモンたちとの出会いの場所となり、思い出に残る場所の一部として、長く愛され続ける存在となることを願っています」
宮城県 村井知事
「子供たちが家にこもるのではなく、外でのびのびと遊んでいただけることを夢見ながら、開幕を待ち続けたい」
ラプラス公園は加瀬沼公園で今年10月、海岸公園では来年春ごろに開園する予定です。