仙台市若林区の貞山運河では6月7日、カヤックを体験するイベントが開かれました。
このイベントは貞山運河の自然を身近に感じながら新たな魅力を発見してもらおうと仙台市が企画したものです。
貞山運河は仙台藩祖・伊達政宗が建設を指示し、江戸時代初期から明治時代中期まで、約270年をかけて造られました。
7日は事前に予約をした9組の親子などがカヤックを体験し、暖かい日差しのもと息を合わせながらパドルを漕いでいました。
参加した子供
「最初は息が合わなくてぐるぐる回っていただけだけど、後から母と息が合って前に進むようになってきたから楽しかったしうれしかった」
参加した夫婦
「多分あした筋肉痛だと思う」
「目で見るより全然難しいなと思った。きょうは天気もこの通り良いし湿気もなくて、運動するには最高の日」
仙台市は、来年もこの体験会を実施したいとしています。