中国商務省は、アメリカのトランプ政権が4日鉄鋼などの追加関税を引き上げたことについて強く非難しました。
中国商務省は5日の会見で、トランプ政権が鉄鋼やアルミニウムの輸入品にかかる追加関税を25%から50%に引き上げたことに対し、「典型的な保護主義」と批判しました。
また、「他人を害すだけでなく、自分をも害する行為であり、産業を守ることもできずグローバルのサプライチェーンの安定を混乱させる」と非難しました。
その上で、アメリカに対し、「国家安全の概念を乱用するのを止め、平等な対話を通じて懸案を解決すべき」と呼びかけました。