海水から基準値を超える「レジオネラ属菌」が検出され、大阪・関西万博の水上ショーが中止です。
万博会場の南側に海水をためた「ウォータープラザ」から4日、最大で基準値の20倍にあたる「レジオネラ属菌」が検出され、博覧会協会は4日夜、水上ショーを中止し、5日も中止すると発表しました。
「レジオネラ属菌」は水辺などに生息する細菌で、感染すると肺炎などを発症することもありますが、現時点で健康被害は確認されていないということです。
また、博覧会協会は5日午後、「静けさの森」の“水たまり”でも基準値以上の「レジオネラ属菌」が検出されたと明らかにし、5月30日から利用を停止していると明らかにしました。