政府は5日夕方、石破首相をトップにコメの安定供給などに関する関係閣僚会議の初会合を開きます。
コメが高騰した原因や、その対応として備蓄米を放出した効果の検証や分析を行います。
これまで実質的に行われてきたコメの生産を抑える「生産調整」の転換についても議論する見通しです。
小泉農水相:
まずやらなければいけないことは、なぜ今のこのコメの価格の高騰が起きてしまったのかという原因の分析、流通の適正化、こういったことに力を注いでいかなければならない。
また、小泉大臣は消費者のコメ離れなどについて、「政府が動かなければ手遅れになりかねない」と強調しました。