AI技術を使ったサービスを展開する上場企業が決算を粉飾した疑いがあるとして、証券取引等監視委員会の強制調査を受けていたことがわかりました。
強制調査を受けたのは、2024年10月に東証グロースに上場したばかりで、AIの技術を使ったサービスを開発している「オルツ」です。
「オルツ」は主力商品のAIを使い議事録をまとめるサービスで実態のない売り上げを計上し、有価証券報告書に虚偽の記載をした疑いがあるということです。
証券取引等監視委員会は東京地検特捜部への告発も視野に入れ、調べを進めているものとみられています。