SNSの広告から購入した商品の解約をめぐるトラブルが富山県内でも増加し、県消費生活センターが注意を呼びかけています。

県消費生活センターによりますと、定期購入をめぐる相談は去年503件と、全体の10%を占め、サプリメントや基礎化粧品などで多いということです。
相談の多くは、お試し価格と銘打った安価な商品を購入したつもりが、3回連続で購入しなければならない条件がついていて、2回目以降は高額になるので解約したいといったものです。

県消費生活センターでは、低価格を強調する広告には、注文する前に販売サイトの利用規約や最終確認画面の表示をよく確認するよう呼び掛けるとともに、もしトラブルにあったら、センターや市町村の相談窓口に相談してほしいとしています。