インドのベンガルールで4日、クリケットのファンがスタジアムに殺到し、折り重なるように倒れ、少なくとも11人が死亡しました。
クリケットチームの選手が乗るバスに大勢のファンが集まり、バスが動けなくなっています。
地元メディアなどによりますと、インド南部のベンガルールで4日、地元のクリケットチームの初優勝を祝うため、スタジアム周辺にファンが殺到し折り重なるように倒れ、少なくとも11人が死亡、40人以上が負傷したということです。
当時、収容人数が3万5000人のスタジアムに20万~30万人が来場していたということです。
インドでは雑踏事故がたびたび発生しており、2月には首都ニューデリーの駅でヒンズー教祭典の開催地に向かう列車に多くの客が押し寄せ、18人が死亡しています。
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