沖縄から水泳のオリンピック選手育成へ、全国トップレベルのスイマーが一堂に集う大会が沖縄県内で初めて開催されます。

県招待スプリント選手権は、水泳の世界選手権メドレーリレーで銅メダルを獲得し、オリンピックにも2度出場した塩浦慎理選手が企画したものです。

大会には全国から実力ある選手が出場し、小学生から高校生以上の部門に分かれ、真剣勝負を繰り広げます。

パリオリンピック400メートル個人メドレー銀メダリストの松下知之選手や、同じくパリ大会で現役高校生として活躍した村佐達也選手も出場し、世界レベルの泳ぎを披露します。

塩浦慎理選手:
(大会を通して)大きな刺激を受けた沖縄の子ども達の中から、オリンピック選手を輩出すること。沖縄県の水泳全体の活性化も期待しております

中学時代に全国制覇の経験し、大会に出場する那覇西高校の平良吏美華選手は、「憧れの選手たちと競い合うことで更なる成長に繋げたい」と意気込みを語りました。

那覇市の奥武山水泳プールで10月5日に行われる大会の前日には水泳教室も開かれる予定です。

沖縄テレビ
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