3日正午ごろ、仙台市青葉区の私立中学校で、理科の実験中に薬品を扱っていた生徒9人が体調不良を訴え、消防が救助にあたっています。
体調不良を訴えたのは、仙台市青葉区にある尚絅学院中学校の2年生の生徒9人です。
消防によりますと、3日午前11時50分ごろ、学校の教諭から「理科の実験中に生徒が体調不良を訴えた」と119番通報がありました。
消防によりますと、生徒9人は理科の授業で薬品を扱う実験をしていた際に吐き気を催すなど、体調不良を訴えました。
実験により硫化水素が発生したとみられ、校舎の周りでは硫化水素の測定器を手にした消防隊員の姿もみられました。
(3日午後0時45分時点)