島根・大田市のJR山陰線で3日朝、特急列車が走行中に倒木と接触して停車。発生から約5時間経った中で大田市駅ー温泉津駅間で運転の見合わせが続いています。

JR西日本によりますと、3日午前7時ごろ、大田市温泉津町の山陰線温泉津駅ー湯里駅間で、上り特急列車スーパーまつかぜが、走行中に倒木と接触し停車しました。
車両の点検と倒木の撤去のため、浜田駅ー出雲市駅間で運転を見合わせました。
列車は、午前5時34分に益田駅を出発し、午前8時15分に米子駅に到着予定で、当時は乗客5人と乗員2人がいましたが、いずれもけがはありませんでした。

その後も作業は続き、午前11時20分時点の発表では、大田市駅ー温泉津駅間で引き続き運転見合わせが続いています。
JRによると、出雲市駅と浜田方面の間で4本の普通列車の運転取り止めが決まっているほか、出雲市駅ー西出雲駅間、江津駅ー浜田駅間では列車の本数を減らして運転しているということです。
運転再開の見込みは早くとも午後3時以降の見込みだとしています。
この接触事故による運休や遅れ、影響人員については明らかになっていません。

TSKさんいん中央テレビ
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