6月の「牛乳月間」に合わせ、2日朝、JR山形駅で通学途中の高校生に県産の牛乳が無料で配られた。
6月は酪農家や乳業メーカーなどでつくる団体が「牛乳月間」と定めている。
これに合わせ、県牛乳普及協会とJA全農山形は、毎年6月に消費拡大のキャンペーンを展開している。
「6月は牛乳月間となっています。どうぞお持ちください」
学校給食のない高校生は牛乳を飲む機会が減る傾向にあるため、2日朝、JR山形駅と赤湯駅で200ミリリットルの県産牛乳を高校生に無料で配った。
(山形県牛乳普及協会・小山雅俊さん)
「6月は牛乳月間ということでキャンペーンを行っている。これからさらに、夏にかけて消費拡大は全国的に行っていくし、山形も負けずに頑張っていきたい」
今後は一連のキャンペーンとして子育て世帯の消費拡大を目指し、イベントでの無料配布も行うという。