宮城県村田町では特産のソラマメの収穫が最盛期を迎えています。
村田町は約70軒の農家がソラマメの栽培を行い、全体で70トンほどを生産する県内有数の産地です。
足立地区の農家・村上博さんの畑では、5月27日から収穫が始まり、6月2日朝も、午前7時ごろから一つ一つ丁寧にハサミで切り取っていました。
今年のソラマメは、春先に気温が低かったことなどから生育は例年に比べ、1週間ほど遅くなっていますが、品質はとても良いということです。
村上博さん
「品質的には最高のものができている。種まきから約1年近くかかる作物なので、生産者の思いもかみしめて味わってもらえれば」
収穫はあと1週間ほど続く見込みで、町内の道の駅では、6月6日から8日まで、恒例の「そら豆まつり」が開催される予定です。