岩手県内の自動車と半導体産業の集積を促進する会議が5月30日開かれ、次世代の人材育成の取り組みなどを共有しました。
5月30日、花巻市で開かれた2つの協議会の総会には、県内の企業や関連団体などから約280人が参加しました。
産学官で構成されるこの協議会は、それぞれの産業の技術力を高めたり、地域を活性化させるために、企業などを比較的狭いエリアに集めることを目的としています。
総会では、メーカー向けの商談会や2025年、北上市に開所した半導体関連の施設を使った人材育成など、2025年度の事業方針が発表されました。
会議では脱炭素の取り組みなど、それぞれの分野の講演会も開かれ、参加者は地域が一体となって盛り上げていくことを共有していました。