パレスチナ自治区ガザで1日、イスラエル軍が人道支援物資を配給する場所に集まった住民に対し発砲し、200人以上が死傷しました。
パレスチナメディアによりますと、ガザ地区南部ラファで1日早朝アメリカが主導する支援物資の配給所に住民が集まっていたところイスラエル軍が発砲し、少なくとも33人が死亡、150人以上が負傷しました。
またガザ地区中部の配給所でもイスラエル軍の無人機による攻撃があり1人が死亡、26人が負傷しています。
イスラム組織ハマスは配給所は集まった一般市民を虐殺するための「イスラエルの罠」だと批判し、国際社会に制限のない支援物資の搬入を求めました。
一方、イスラエル軍は攻撃について把握しておらず調査中としています。