6月1日は長崎市の諏訪神社の秋の大祭、長崎くんちの「小屋入り」です。
2025年の踊町の関係者が稽古の無事と本番の成功を祈願しました。
シャギリの音とともに、踊町の関係者が諏訪神社を訪れました。
本格的な稽古が始まる6月1日は、かつては小屋を建て、身を清めて臨んだことから「小屋入り」と呼ばれています。
踊町の世話役や出演者が町ごとに清祓いを受け、無事、大役を果たせるよう祈願しました。
今回、10年ぶりに出演するのは西古川町、新大工町、諏訪町、榎津町、賑町、新橋町の6カ町です。
新大工町自治会 青木賢三会長
「これから夏に向けては体力の温存などの問題があるが、今までより一層本番に向けての稽古に取り組んでいきたい」
諏訪通り町会 手塚勝治会長
「諏訪神社御鎮座400年ということで諏訪町の龍踊も立派にやっていかないといけないなと自負というか使命感を持ってやって頑張っていきたい」
それぞれの踊町は10月のくんち本番に向けて思いを新たにしていました。