土曜日にあった水球の決勝、中盤まで激しい点の取り合いが続くなか、決勝ゴールを決めたのは長崎工業の小浦選手!
長崎工業 小浦諒太郎 主将
「ひやひやする場面もあったが、みんなで声を出して落ち着いて戦うことができたので、いい結果が出せた」
長崎西の反撃を抑えた長崎工業が14ー11で試合を制し、3連覇を果たしました。
新体操の団体では活水と長崎女子の2校が女王の座をかけて争いました。
1チーム5人でフープとボールを巧みに使い、約2分半の演技に挑みます。
互いに見事な演技を見せましたが、長崎女子が活水をわずか0.45点上回り優勝を勝ち取りました。
長崎女子高校(3年)奥野杏 選手
「とてもうれしかった。たった2分半だけど、数えきれないくらいの先生方とメンバーに支えられて、ここまで来られたのでありがとうと言いたい」
同じく接戦となったのが剣道男子の団体戦決勝。
春の全国選抜大会で日本一になった島原と、長崎南山の対戦です。
南山リードで迎えた大将戦、島原の相原主将(3年)が序盤にメンを決め、同点とすると・・・
勢いそのままに2本目も奪い、島原が逆転で優勝を決めました。
島原高校 相原右京 主将
「打った瞬間、歓声が聞こえたときはほっとした」「(インターハイは)長崎の代表として必ず優勝する」
そのほかの結果です。
男子のテニス団体戦を制したのは海星。
26回連続、44回目の優勝を果たしました。
卓球の団体戦決勝では男女ともに鎮西学院が優勝しました。
男子は6回連続、女子は5回連続の大会制覇です。
相撲の団体戦を制したのは長崎鶴洋です。
優勝はなんと42年ぶりでした。
個人競技の陸上女子100メートル決勝では、長崎日大2年の吉永選手が11秒84を記録し、大会新記録を更新しました。
ウエイトリフティング男子67キロ級は、3月の全国選抜大会で日本一に輝いた諫早農業3年の田中選手が県高校新記録を更新し優勝です。
熱戦はまだまだ続きます、3日は男女バレーボールの決勝などがあります。