東京・足立区の住宅で5月31日、双子で1歳の男の子2人が親が目を離した隙に浴槽で溺れたとみられ、意識不明の状態で病院に運ばれ、このうち1人が死亡しました。
31日午後7時過ぎ、足立区西綾瀬の住宅で「お風呂で子どもの意識がない」と家族から通報がありました。
警視庁によりますと、この家に住む双子で1歳の男の子2人が湯が張られた浴槽内で見つかり、意識不明の状態で病院に運ばれました。
その後、1人は死亡し、1人は心肺機能が回復したということです。
浴室は2階にあり、両親は調べに対して「1階で家事をしたり、出かけたりして、しばらく目を離していた」と説明しているということです。
警視庁は、両親が目を離した隙に男の子2人が浴槽で溺れたとみて、当時の詳しい状況を調べています。