北海道積丹町の黄金岬の展望台につながる散策路そばで、森の中にいるクマが目撃されました。
5月31日午後5時25分ごろ、北海道積丹町の黄金岬にある展望台から散策路を下りて来た20代男性から「黒い物体がいた。動いているのでクマだと思って逃げて来た」と警察に通報がありました。
警察によりますと、現場は黄金岬の展望台に上る散策路入り口から120メートル地点です。
森の中にいたクマは体長約1.5メートルとみられます。
黄金岬は「積丹ブルー」と言われる日本海の青さを楽しめる人気の観光スポットの一つです。
これまでに、あまりクマが出没したケースはないということです。
警察はパトロールを強化するなど警戒を強めています。