正当な理由がないのに、公園で刃渡り10センチの折り畳み式ナイフを持っていた函館市に住む無職の男(25)が銃刀法違反の現行犯で逮捕されました。

 男は5月31日午後1時20分ごろ、函館市昭和2丁目の公園で、刃渡り10センチの折り畳み式ナイフを持っていました。

 警察によりますと、31日午後1時ごろ、通行人から「鉛が付いた鎖を振り回している男がいる」と通報がありました。

 現場に駆け付けた警察官が公園内にいた男に職務質問。所持品検査で男のリュックサックの中からナイフが見つかったため、その場で逮捕しました。

 調べに男は「スリルを味わいたかった」と話しています。

 警察がナイフを持っていた経緯とともに、男の責任能力の有無を慎重に調べています。

北海道文化放送
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